どうもこんにちは!なるほです!
以前に『超ど素人が極めるFX』という本を読んだので、そのメモも兼ねてこの記事を書いていきます。
え、ロング?ショート?ローソク足?は?なにそれ?って感じの人向けの記事です。
それではいってみましょう。
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ロングとショートとは
外貨を買うことを「ロング」
外貨を売ることを「ショート」といいます。
ドル円で例えると、円安が続くと思ったらロング、逆に円高が続くと思ったらショートすれば利益が増えます。
ロングまたはショートで新しく取引をすることを「エントリー」といいます。
このエントリー後に利益または損失を確定するためには、ロングなら売り、ショートなら買い戻す必要があります。
これを「決済」といいます。
ポジションとは
ロングまたはショートの新規取引をして、決済して利益や損失を確定させる前の状態のことです。
「買いポジション、売りポジションを持つ」という使われ方もされます。
スプレッドとは
手数料のことです。
外貨を買うときと売るときの価格にはほんの少しだけ差があります。これの価格差がスプレッドです。
このスプレッドは収益に直結するため、狭い方が利益の面では投資家に有利です。
まあ手数料が高くてもその分約定力がすごいとか色々あるらしいですけど、とりあえず最初のうちはスプレッドが狭い業者を使うのが良いと思います。
それとこのスプレッドですが、米ドル、円、ユーロの組み合わせは安いが、マイナーな通貨は高くなる傾向にあります。
自分が取引するつもりの通貨ペアのスプレッドをしっかり確認するのが吉です。
スワップポイントとは
FXでは利息みたいな収入を得られるんですよ!これは全然知らなかったのでびっくりしました!
この利息のことをスワップポイント、またはスワップ金利といいます。
金利の低い日本の円を売って、金利の高い国の通貨を買い、その差が収益になるというものです。
日本の金利が0.1%でオーストラリアの金利が2%の場合、2国間の金利差は1.9%になります。豪ドルをロングしている間は、年に1.9%のスワップ金利を日割りで毎日受け取れます。
スワップポイントの額はFX会社によって異なり、常に変動しています。
YJFX!では豪ドル1万通貨で1日に53円のスワップ金利を受け取れます(2016年3月21日時点)
1年間保有すれば19,345円ほど受け取れる計算です。
ちなみに金利の高い国の通貨を売って、金利の低い国の通貨を買った場合は、スワップポイントを支払う必要があります。これは頭の片隅に入れておこう!
強制ロスカットとは
FX会社が定める基準を上回る損が発生すると、自動的に決済されるシステムのことです。
例えば、10万円の証拠金で100万円分のポジションを持ったとき(レバレッジ10倍)、強制ロスカットの水準が50%であれば、損失が5万円に達した時点で強制的に決済されてしまいます。
しかもこの強制ロスカット、水準通りに決済されればまだいいですが、急激な為替の動きに反応しきれずに、証拠金がマイナスになってしまう場合もあります。
FXで借金まみれ人生オワタみたいな人は、この急激な為替の動きに翻弄された人が多いのではないでしょうか。
FXで生き残るには、強制ロスカットだけは回避しなければなりません。
そのためには早めに損切りして損失を最小限にとどめたり、レバレッジを小さくして取引することが重要です。
一発で大きく儲けるようとするより、コツコツと小さな利益を積み上げていく方が生き残れるんじゃないかと思います。
指値、逆指値とは
指値はレートを指定して注文する方法です。
安くなったら買う、高くなったら売る、といったときに使います。まあそれ以外の時に使うのかよって感じですけど…。
当日、週末、無期限といったように期限を設定できるので、四六時中相場を見れない方には欠かせない注文方法です。
逆指値は文字通り指値の逆で、高くなったら買う、安くなったら売るといったときに使います。
は?って思うかもしれませんが、これは損切りには欠かせない注文方法です。
また、一定の水準を超えると更に上昇したり、逆に下回ると更に下落することが多々あるため、そういうときにも使えます。
ローソク足とは
これのことです。
チャートといえばローソク足チャートを意味するぐらいめちゃくちゃオーソドックスな指標です。
1本のローソク足を見れば、その期間にどんな値動きをしたのかが分かるようになっています。この画像のチャートは値動き激しいですね…。
ローソク足は一定期間(月、週、日、4時間、1分など)の始値、終値、高値、安値の4つのレートを表しています。
始値は最初のレート、終値は最後のレート、高値は一番高いレート、安値は一番安いレートといった感じです。
超ど素人が極めるFX 位置No.1729中1007より
こんな感じで分けられています。
値下がりしたら実体が青か黒で、値上がりしたら実体は赤か白で表されます。
実体から上に突き出した高値は「上ヒゲ」、下に伸びている安値は「下ヒゲ」といいます。
上ヒゲが長いと一時的に上昇したが持続しなかったことが分かり、下ヒゲが長いとその逆だということが分かります。
ローソク足は当時の相場の雰囲気や、相場が上か下かどちらに向かっているのかという方向性も分かる非常に重要なものです。
まあ自分もまだ全然ちゃんと把握できないんですけどね……慣れるまで時間がかかりそうだ……。
移動平均線とは
一定期間の過去のレートを平均したデータを繋げた線のことです。
文字通り平均の線です。
日々の動きを平均化しているため、ローソク足よりもトレンドの把握に適しています。
傾きが急だとトレンドは強く、なだらかだとトレンドは弱いです。
また、短期の移動平均線はダマシ(シグナルが出たのにその通りの値動きをしないこと)が起きやすいですが、長期はシグナルの点灯が遅いという面があります。
併用して使うのがいいと思います。
最後に
いかがでしたか?
取りあえず自分が良く理解できていなかった用語を詰め込んでみました。
参考になれば嬉しいです!
ではでは!