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いともたやすく行われるえげつない雑記

マックスむらいのAppBank(アップバンク)の創立の歴史がすごすぎる!上場から転落、そしてこれから

先日、ヒカルがマックスむらいとの対談動画を出しました。

www.youtube.com

この動画で語られていたAppBank設立〜今後の話が面白かったので、まとめてみました!

AppBank創立

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2008年、日本でiPhoneが発売されました。

「今まではPCでしかネットを見れなかったが、今後はこの手のひらサイズのコンピュータにネット上のビジネスの全てが集約される。もうこれからはiPhone上で商売しないとダメだ」

と、マックスむらいと宮下泰明は思いました。


そして彼らはAppBankを創設。


Apple+SoftBank(当時はSoftBankからしかiPhoneは発売されていなかった)=AppBank

という由来です。


当時のAppBankのビジネスは、iPhoneアプリをWebサイトで紹介して収益を得るという形でした。
つまりアフィリエイトですね。

このアフィリエイトビジネスが1年2年3年とどんどん右肩上がりに。
全員食っていけてお釣りも出る程度には稼いでいたとか。


そうしているうちに、AppBankの元にはアプリだけじゃなくてグッズも紹介してほしいとの依頼もきました。

AppBankは依頼されたグッズをAmazonのアフィ経由で紹介。


これもめちゃくちゃ売れました。
1回記事で紹介するだけで1000個とか売れたらしいですww


単価1000円で紹介料率5%だとしても


1000円×1000個×0.05=50,000円


1記事5万円ですよ!?
半端ないですねマジでwww


こうしてAppBankはアフィリエイト事業をガンガン伸ばしていきます。

パズドラとの出会い

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あまりにもグッズが売れるもんだから、マックスむらいはAppBankStoreを作りました。
自分たちで小売事業をやることにしたのです。


もちろんアプリ紹介も今まで通り精力的にやってきました。


この頃のiPhoneアプリは、だんだんとアプリ内課金に舵を切り始めました。
その結果として、アフィリエイトは徐々に衰退。


じゃあAppBankの収益は下がったのかというと、そうではありません。


AppBankのメディアの規模が大きくなってきたので、広告の販売がありました。


また、アプリ内課金が流行ったことによってゲームが盛り上がり始めました。


そこでマックスむらいの代名詞ともなる、パズドラとの出会いがあります。


当時のiPhoneのゲームアプリは怪盗ロワイヤルのようなカードソーシャルが大人気。
ランキング1位〜50位まで全てが同じようなゲームばかりでした。


AppBankとしてはこういったカードソーシャルでマネタイズしていましたが


「こういうゲームを紹介していて何の役に立つの?」


「メディアとしてやる意味ある?」


「AppBankやめていいんじゃない?」


というように、AppBankやめるやめない問題が起こっていました。



そこにガンホーの山本大介がマックスむらいに


「パズドラを紹介してください!」


と依頼をしました。



マックスむらいはパズドラを見て


「これだ!これが出ればスマホゲームが変わる!」


と確信しました。


今でこそスマホも立派なゲーム機として機能しています。
しかし当時はPSPやDSこそがゲーム機で、スマホにゲーム機としての役割なんかこれっぽっちもありませんでした。


でもパズドラが流行ればスマホもゲーム機だと誇れるようになる!


そう思ったマックスむらいたちAppBankは、ひたすらパズドラの記事を書きまくります。

一時代を築く

パズドラブームとも相まって、AppBankのサイトはどんどん規模をでかくしていきます。


そして2012年あたりに、マックスむらいにテレビの話が来ました。
アプリの専門家として『お願いランキング』というランキング番組の監修をすることに。
番組にも出演を果たします。


この流れでパズドラの生放送をやろうと言ったら、ニコ生ができました。


そしたらGoogleから「YouTubeでもやってくれ」と依頼がきて、YouTubeでも放送を行うようになりました。


当時のゲーム実況は、そこまでメジャーなジャンルではありません。
日本でガチでゲーム実況をやっている人はいなかったので、それの第一人者にならないか。


これがマックスむらいのYouTuberデビューとなります。


今までのAppBankのユーザーというのは、AppBankのWebサイトを訪問している人でした。
このサイトを見ている層は、ニコニコやYouTubeを見ている層とは結構違った層だとのこと。

だからニコニコに手を出したら、サイトを見ていない人たちがごっそり入ってきました。
YouTubeに手を出したら、サイトともニコニコとも被っていない人たちが一気に入ってきました。


このように、AppBankは接するユーザーを倍々ゲームのように増やしてくことが可能に。


マックスむらいは自信の時間を90%動画制作に費やしていきます。
そして動画はどんどん伸びて、動画から発生する収益も右肩上がり。


しかも動画が伸びることでサイトの訪問者数も増え、サイトの収益も倍増するという最強のスパイラルが発生。


さらにマックスむらいは動画をひたすら出しまくるという戦略を取っていました。
ゲームだけではなく、グッズ紹介動画も精力的。


パズドラは100万再生でもグッズ紹介は5万再生ほど。


でも当時の日本のYouTubeでグッズ紹介で5万再生なんて皆無でした。
だからこのグッズ紹介でも莫大な利益に。


このように全てのコンテンツで利益を出し、しかも相互作用でますます利益が増えるという超絶最強な循環を実現しました。

まさに時の人です。

マックスむらいの動画戦略

「マックスむらいチャンネルは全てをやろう」

「テレビの焼き直しでいいから全バラエティをやろう」

「後から続くYouTuberは全部マックスむらいの真似をしたと言わせよう」


これが彼の戦略でした。

例えばテレビでは富士山登頂なんてもうやり尽くされていますよね。
でもネットでは全然行われていなかったんですよ。

この上場前の当時は、現在のAppBankの10倍から20倍の規模の影響が、今の半分ぐらいの気持ちで起こっていたとのことです。

横領事件発生

しかしAppBankの勢いは永遠ではありませんでした。

2015年12月に、AppBankの元役員木村朋哉が同社から利益を横領したと発表が。
1億3000万円以上もの莫大な金を横領したとのこと。

この事件がきっかけでどんどんAppBankの勢いは下がり、マックスむらいはオワコン化していきました。

これからのAppBank

現在のAppBankは、YouTubeが2割、残り8割は新規事業に力を入れています。


それは「漫画」と「麻雀」


というのも、今までのAppBankのビジネスモデルは、マックスむらいが顔になってAppBankのサイトや動画に送客する形でした。

しかし現在は、マックスむらいでは全然ユーザーを引き込めません。

そこで「人」以外の何か新しいコンテンツで、ユーザーを取り込みたいとのこと。


漫画に目をつけた理由は、漫画を動画で紹介して人気が出ればグッズ化やアニメ化などを狙ってもよし。
もちろん漫画単体の利益も見込めます。


麻雀に目をつけた理由は、スマホの麻雀ゲームは全て横。
スマホは基本的に縦で扱うのに、麻雀ゲームは横画面のものしかない。

これはチャンスだと思い、マックスむらいは縦で遊べる『麻雀ツモツモ』というゲームを作りました。

もう一つの理由は、マックスむらい自信が麻雀にハマったから。

 

そして現状はどうかというと、麻雀の方はそんなに上手くはいっていません。
麻雀ツモツモはプレイしているユーザーが少ないため、なかなかマッチングしない。

漫画に関しては、『デネシィ』という電子書籍紹介サイトを開設。
こちらは既存の漫画紹介+オリジナル無料マンガ配信サイトで、徐々に見られるようになってきているとのこと。


今後はヒカルの漫画を作ったり、ヒカルが麻雀をマックスむらいとから習ったりするなど、ヒカルの影響力を借りて伸ばしていくつもりのようです。

これでまたAppBankの勢いが戻ったら面白いですね!

最後に

動画の最後の方でシバターとのことについて話していましたね。
そしてシバターもアンサー動画をあげました。

こういう個人間のやり取りについては、どちらの言い分も簡単に信じない方がいいですよ。
現状はマックスむらいの言うことを信じ切っているキッズが大半だけど……。

ではでは!

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