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いともたやすく行われるえげつない雑記

偉人バトル漫画『リィンカーネーションの花弁』が面白すぎる!知られざる名作!

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はいどうもみなさんこんにちは!
週5日が労働で埋め尽くされるのは冷静に考えなくても狂ってる!
どうもなるほです!

今回は『リィンカーネーションの花弁』という漫画の紹介です。
これが本当に面白くてですね……!

ぜひ、ぜひとも!読んでいただきたい!!

 

どんな漫画?

前世を、掘り起こせ。

決別せよ! 無才と罵られる日々に!! 目覚めよ!!! 自身に眠る、前世の才能に!!!!
宮本武蔵の剣と数学者の超高速演算、シリアルキラーの大虐殺がいきなり激突する、天才異才鬼才続々登場の異能バトル!

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要するに、前世の才能を呼び覚ました者たちの異能力バトル漫画です。

前世がダ・ヴィンチのような偉人なら偉人の才能(偉人格)を、反対にヒトラーのような罪人だった場合は罪人の才能(罪人格)を手にします。

ここでいう才能とは、前世に関連した異能のことです。
空を飛んだり予言したり腐敗させたり透明になったりします。

主人公、扇寺東耶(せんじとうや)はある日、宮本武蔵の才能を呼び覚ました灰都(はいと)=ルオ=ブフェットと関わりを持ちます。

そこから主人公は「偉人の杜(もり)」という組織に所属し、世界平和のために罪人格と戦うことになります。

ちなみに冒頭のリンゴ頭はニュートンです。

面白い点

もう本当に面白いのでとにかく一度読んで頂けるのが手っ取り早いんですけど、それだとこの記事を書いた意味がないので個人的に特に面白いポイントを紹介します。

今すぐ読みたい方は公式サイトで3話まで読めます。

熱い

熱い!物語がとにかく熱いです!


偉人格を手にした者たちの思い、偉人の杜創設の経緯、前世の才能に囚われる苦しみ、矛盾した思考を持つ意味…etc…
何回手に汗握ったか……!
特に戦闘シーンなんかはもう迫力が凄いんだわ!

表紙を一見すると熱い要素は皆無ですが、中身は激アツです。

知能戦

とにかく歴史上の偉人・罪人がたくさん出てくるので、 様々な才能を持つ者がわんさか出てくるんですよ。

そうなると、多彩なバトルを見れるんですけど……。
才能の使い方が本当に多岐にわたるので、見ていて飽きないんですよ。
特に、主人公の才能の使い方は関心しましたね。

更に戦いだけじゃなく、物語自体にも色々と伏線があってですね……。
あー!続きが気になりすぎるわ!!

深い

『リィンカーネーションの花弁』では 、輪廻の枝というナイフで首を掻っ切ることで前世の才能を呼び起こします(輪廻返り)
こうして前世の才能を呼び起こした人間を、廻り者といいます。

で、主人公が輪廻の枝を使うときの心情が妙に心に残ったんですよね。

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「首を切れば才能を手に入れられる……か」

それは「まだ希望は残されている」と言われている気もしたが、

「今の自分が嫌いなら自殺しろ」

そう言われている気もした。

『 リィンカーネーションの花弁1巻』より

このシーンがすごく印象的でした。

ここで自分は「今の自分が嫌なら自殺する勢い(?)で自分を変えなければならないな」と直感的に感じました。
がんばるぞい!


また、輪廻返りは前世の才能を与えてはくれますが、人格は与えてくれません。
つまり、偉人としての人格は備わらないのです。

そして自分は偉人ではないのに偉人としての才能を持ってしまったため、偉人だと錯覚し行動します。
才能を求めて首を切った「かつての自分」を忘れて。

何をしたかったのか、求めていたのか、誰に認められたかったのか……。

才能があればそれら全てが手に入ると思っていたのに、気づいたら現世での名前や記憶、人間関係、全てを失ってしまう……。

チート的手段で力を手にしても、幸せにはなれないのかなあと。
そんなことを思いました。


さらに罪人格の才能を手にしてしまった場合は、定期的に殺人衝動に襲われてしまいます。
もともと優しい心だったのに、気づいたら殺人を止められなくなる……。

ただ才能を求めただけなのに、こんな悲しいことがあるでしょうか?
しかも罪人格は主人公たちに排斥されていっていますからね。


この才能をめぐる物語が今後どのように動くのか。
目が離せません。

実在した歴史上の偉人・罪人について楽しく学べる

『リィンカーネーションの花弁』では、ダ・ヴィンチのような有名人から、アルバート=ハミルトン=フィッシュのようなマイナーな人まで、幅広く登場します。
「こいつはどんな才能なんだろう?」と予想するのがちょっと楽しかったりします。

そして登場した偉人・罪人の簡単な紹介がところどころでされています。
これがなかなか面白いんですよ。

そこで、ここでは自分が特に驚いた偉人・罪人を紹介していきます。

アルバート=ハミルトン=フィッシュ

アルバート=ハミルトン=フィッシュ
1870−1936年

アメリカ史上最悪の連続殺人鬼であり食人者。
「ムーン・マニアック」の名で知られている。

多数の児童を暴行して殺害(1910年から1934年までに400人を殺したと自供)
肉を食べる目的で殺害された人児童もいる。

『リィンカーネーションの花弁1巻』より

400人って……。
ちょっと桁が違いすぎて現実味がありませんね……。
恐ろしすぎるってマジで……。

グロいのが苦手な方は、彼についてググらない方がいいです。
自分はググって後悔しました。

チャールズ=ホイットマン

チャールズ=ホイットマン

1941年−1966年

「時計台の狙撃手」の異名を持つ。
成績優秀でスポーツ万能、IQ 138で当時世界最年少のイーグルスカウトに昇進。
アメリカ海兵隊で一級射手に輝くほどの腕前だった。

そんな好青年だったホイットマンは、テキサス大学オースティン校本館時計塔に立て籠もり、眼下の人々を次々と打ち抜いた。
90mもの高さを利用した射撃に警察も歯が立たず、多くの犠牲者を出す最悪の学校銃乱射事件となった。
この事件は特殊部隊SWATが創設される契機の1つである。

事件後も結局のところ動機は不明で、父との確執が原因、脳で見つかった腫瘍が原因など様々な説が語られている。

『リィンカーネーションの花弁3巻』より

これぞミステリーって感じですね……。
成績優秀でスポーツ万能な彼を銃乱射に駆り立てたのはなんだったのか…。

ボビー=フィッシャー

ボビー=フィッシャー

1943年−2008年

アメリカ合衆国のチェスプレイヤーで、第14大公式世界チャンピオン。
IQは187。

あえてタイトルを放棄したり、試合を拒否したり、失踪したりするなど、そのミステリアスで数奇な人生でもよく知られる。

「神とチェスをしても、自分が先手なら引き分けに出来る」と言い、機械のように精密でありながら、豪快で魅せるプレイヤーでもあった。

チェス盤のマスの数と同じ64歳でこの世を去った。

『リィンカーネーションの花弁4巻』より

>チェス盤のマスの数と同じ64才でこの世を去った。

不謹慎だけどかっこよすぎる……!

ポル=ポト

ポル=ポト

1928年−1998年

カンボジアの政治家で独裁者。
「原子共産主義」を掲げた。
「平等で格差や階級のない社会」を目指した。

原始時代に知識人はいないからと惨殺し、ポル=ポトがカンボジアの政権を握ってからわずか4年間で人口を3分の1に減少させ、300万人以上を惨殺したと言われる。
ポル=ポトから解放された時、国民の85%が14歳以下だったとされる。

しかしポル=ポトにあった人々は口を揃えて「善人だった」と証言するという…。


「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」

『リィンカーネーションの花弁4巻』より

情報量が多すぎる……。
300万人以上殺して国民の85%が14歳以下、しかもそんな人間が善人?
わけがわからないよ……。

舩坂弘

舩坂弘

1920年−2006年

日本陸軍の軍人で「不死身の分隊長」の異名を持つ。
特別銃剣術徽章、特別射撃徽章、剣道教士六段、居合道錬士、銃剣道錬士など、武術と射撃術の達人。
つまりめっちゃ強かった。

異常な回復力と闘志を持ち、軍医に「手の施しようがない」と自決用の手榴弾を渡されても戦い、両眼がほぼ見えず這うことしか出来なくなっても戦い、体から蛆が湧いても焼け爛れても、頭部を撃たれて死体安置所に転がされても3日後に蘇り戦った。
1人で200以上の敵を殺めたとされる。

命を燃やして戦い抜いた戦後は、戦友の鎮魂のための慰霊碑を立てたり、遺骨の収骨を行ったり、救助活動などに尽力した。
英霊と呼ばれるべき1人である。

『リィンカーネーションの花弁5巻』より

いやいやいや……なにこれ!?
なにこれ!?

盛りすぎだろwwwって思ったんですけど、どうも本当っぽいんですよね……。
もちろん、当時の人が盛って文献を残したという可能性もありますけど。

レオナルド=ダ=ヴィンチ

レオナルド=ダ=ヴィンチ

1452年−1519年

絵画・彫刻・建築・音楽・科学・数学・工学・発明・解剖学・地学・地誌学・植物学など多岐にわたる分野において才能を発揮。
それを評して「万能人(uomo uniberdsale)」と呼ばれる。

「モナ・リザ」や「最後の晩餐」を描き、史上最高の画家の1人とされているとともに、軍事顧問兼技術者としてヘリコプターや戦車の概念化、機械式の計算機を作ったり、マシンガン・クラスター爆弾・潜水艦・ハングライダーのアイデアも残している。

人類史上最も多彩な人物である。


「すべては、すべてから来る。
すべては、すべてから創られ、すべては、すべてに戻っていく。
すべては、すべてに包み込まれる」

『リィンカーネーションの花弁5巻』より

冗談みたいなスペックですね……。
ダ・ヴィンチってこんなにすごかったんか……。

でも「すべては〜」のくだりは、ちょっとよくわからないですね…。
凡人のワイには理解できないよ。

最後に

いかがでしたか?
この機会に読んでくれたら嬉しいです!

いやもう、本当に面白いのでぜひ読んでみてください!
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今まで結構な数の漫画を読んできましたけど、これは間違いなく上位に入る作品です。
もっと広まってほしい……!

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