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【書評】メンタリストDaiGo『直観力』に学ぶ頑固おやじになる理由、ならない方法

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はいどうもみなさんこんにちは!
万年筆で良いノートに書くのが楽しすぎる!
どうもなるほです!

メンタリストDaiGoの『直観力』を読みました。
かねてから自分が知りたかった「頑固オヤジにならないためにはどうすればいいのか?」が記載されてありました。
なので今回はそれを書いていこうと思います。

頑固親父になりたくない方、本書が気になる方はぜひご覧ください。

頭が固い=保守性バイアスに囚われている

「すまーとふぉん?フン。ガラケーで十分だろう。ったく最近の若いのは…」


こういう感じの頑固ジジイって一定数いると思うんですけど、彼らは保守性バイアスに囚われています。

保守性バイアスとは何か?

自分とは違った考え方、全く新しいモノの見方などに直面したとき、それまでの自分の考え方に固執して、それらを否定したり、正当に評価しなかったりする。

こうした心理傾向を「保守性バイアス」といいます。

直観力 P172より

まさに頑固ジジイの典型的な症状ですね。
保守性バイアスが強いと、新しいものを否定しまくります。

そしてこの保守性バイアス、脳科学的に明確な説明ができます。

なぜ歳を取るごとに保守性バイアスが強まるのか?

こんな風に人間の脳の中には、神経細胞のネットワークが張り巡らされています。
思考する際に使わるものです。

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直観力 P200より

脳は基本的に1つの神経細胞ネットワークを作ったら、それをずっと使います。
情報のやり取りにおいては、その方が楽だからです。
最寄り駅に向かうときは、毎回同じルートを使いますよね?
それと同じ感じです。

上の図のように、①のルートを一度作ったら、以降もそのルートのみを使います。
他に繋がりかけたルートがあってもです。

なので①のルートを年々繰り返し使われ、太く強固にビンビンになります。
AとBを繋ぐルートは①のみになっていきます。

するとどうなるか?
ある1つの行動に対して、同じ思考しかできなくなってしまいます。
頭がガチガチの頑固オヤジの完成です。

子供の頃、人間の脳は細胞間のルートをたくさんつくっています。

最短のルートもあれば、遠回りするルート、1回細胞Cを経由してからつなぐルートなど、新しく見たり聞いたり経験したりするたびにルートをつくるため、細胞間ネットワークのルートのバリエーションが実に豊富。

だから子供の発想が柔軟で、1つのことに対して思わぬ考え方ができたりするのです。

ところが大人になるにつれて新しい刺激も少なくなり、どうしても決まったルートしか使わなくなります。

そしてあまり使っていないルートはプツっと切ってしまう。
そして気がつくとルートが1つしか残っておらず、新しいものを受け入れることが難しくなります。

こうなったときに人は保守性バイアスの塊になるんです。

直観力 P201より

神経細胞ネットワークのルートをどれだけ増やすか。
これが頑固オヤジになることを防ぐことに繋がります。
それにルートがたくさんあって柔軟な発想ができる方が、人生楽しく生きられそうです。

どうすればルートを増やせるのか?

前述したように、神経細胞ネットワークのルートを増やすことが頑固オヤジ化を防ぐ方法です。
ここからはルートを増やす方法を書いていきます。

有酸素運動

脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が存在します。
これは何かというと、新しい脳の神経細胞や神経回路を形成するものです。

このBDNF、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を継続的に行うことで分泌されます。
10〜20分の早歩きでも分泌されます。
通学や通勤の際に、今までよりも少し早く歩いてみることをオススメします。

読書

神経細胞ネットワークのルートを増やすには、新しい刺激が必要不可欠です。
読書なら、手軽に新しい刺激を得られるんですよ。

そりゃそうですよね。
本って、一人の人間が長い長い時間をかけて習得した濃い知識が濃密に詰まっているんですよ。
刺激の塊なわけですよ。

常に新しい体験、刺激を求めよ

読書の他にも、旅行にも同等の効果があると言われています。
要は、新しい体験をしたり新しい刺激に触れることが、頑固オヤジ化を防ぐことに繋がるというわけです。

ホリエモンも思考停止するなって良く言ってますねそういえば。
オヤジ化を防ぎたいならこの本もオススメです。

オメガ脂肪酸を摂り、トランス脂肪酸を摂らないようにする

これは食事の話です。
たかが食と侮るなかれ、本当に重要です。

人間の身体の60〜65%が水で出来ていることは有名な話ですね。
実は人間の脳の60%が脂肪で出来てるって知っていましたか?
自分は知らなかったですw

なので脳の活性化には脂肪が欠かせないのですが、摂るべき脂肪と摂ったらヤバい脂肪があります。
それがオメガ脂肪酸とトランス脂肪酸です。

  • 常温で固まりにくい:オメガ脂肪酸

  • 常温で固まりやすい:トランス脂肪酸

このように分けられます。
摂ったらヤバいのはトランス脂肪酸です。

オメガ脂肪酸は脳の神経細胞に欠かせなく、不足すると認知症などのリスクが高くなります。

対してトランス脂肪酸は、心疾患や生活習慣病などを引き起こす可能性を高めます。
更にヤバいのが、脳の神経細胞の膜を固くする働きがあるということです。
これは、人間の脳を硬化させるということです。

神経細胞が固くなると、新しい神経繊維が発生しなくなります。

すると古い神経繊維ばかりを使いようになる=古い考え方ややり方に固執するようになる。

文字通り、物理的に”頭が固くなって”しまうわけです。

直観力 P243より

やばくないですか?
これを知らずにトランス脂肪酸をガンガン摂っていたら、醜い頑固オヤジまっしぐらですよマジで。

これを読んでいるあなたは是非、オメガ脂肪酸を摂るようにしましょう。
いつまでも柔らかい頭脳を持ち続けるためにも……。

参考までに、オメガ脂肪酸とトランス脂肪酸を含む食品を紹介しますね。

オメガ脂肪酸

  • マグロ、カツオ、アジ、サバ、いわし、ブリなどの青魚
  • くるみ、チアシード
  • 豚レバーなど

トランス脂肪酸

  • マーガリンやショートニング、それらを原材料に使ったパン、ケーキクッキースナック菓子など

直観力 P244より

最後に

いかがでしたか?
参考になれば嬉しいです!

いやー本当に若いうちに本書に出会えてよかったですよ……。
これを知らずに好きなものだけを食った結果が、頑固オヤジや老害なんでしょうね。
本当に”知らない”って恐ろしいことなんだなあと。

ではでは!