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君の名は。の映画と原作小説の感想、評価、あらすじ、ネタバレ

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どうもこんにちは。なるほです。

『君の名は。』の原作?小説を読みました!
なので今回はそれの感想を簡単に書いていきます。

あ、ちなみにkindle版は300円で買えました。
いつまでその値段なのかは分かりませんが…。

※追記:現在セールが行われているようです!

ちなみに自分は映画を見ていないため、映画と比較した感想は書けないのでご了承ください。
映画観てきました!

それではいってみましょう。
ネタバレ注意です。

※追記:『言の葉の庭』も観よう!

www.naruho-blog.net

全体的な感想

ニヤニヤ、ハラハラがバランス良く詰まった良作だと思います。


甘酸っぱい恋愛模様によるニヤニヤ感と、困難に立ち向かうハラハラ感が良い感じだなあと思いました。

まあ同様の要素が詰まった作品は腐るほどありますが、『君の名は。』は設定が結構斬新だったので、新鮮な気持ちで楽しめました。

細かい疑問点はいくつかありますが……うん、普通に良かった!
あと口噛み酒がとてもえっちくて非常に素晴らしいと思いました!

ストーリーを簡単にまとめると

振り返るために、ストーリーを簡単にまとめてみます。

序盤

都会に住む立花瀧と、ド田舎に住む宮水三葉は、ある日突然入れ替わってしまいます。
瀧の意識は三葉の身体に、三葉の意識は瀧の身体に入ります。

最初はお互いに戸惑っていましたが、人間は時間さえあればどんな状況にも慣れるようで、2人は入れ替わった相手の日常を普通に過ごせるようになっていきます。

なぜか電話は通じないため、2人は日記を残すことでやり取りをします。

そんな風に入れ替わりが起こったり起こらなかったりの日常を過ごす2人でしたが、ある日瀧は、憧れの奥寺という先輩とデートすることになります。
三葉が瀧に入れ替わっている際に、先輩とデートをする約束をしていたようです。

しかしデートはあまり上手くいきませんでした。
瀧は今まで女の子と付き合うどころか、デートすら一度もしたことないから残当ですね。

そしてこのデート以来、瀧と三葉の入れ替わりは一度も起こらなくなってしまいました。

瀧は、三葉に入れ替わっていた時の記憶を頼りに三葉が住んでいる町を探しに行きます。司と奥寺先輩もなぜか付いてきました。

風景画のスケッチを屋の店主に見せたところ、遂に三葉が住んでいる町が判明します。糸守町です。
だが、この町は3年前に墜落してきた隕石により消滅していたのです。
いやあこれはビビリましたね……。

糸守町の犠牲者名簿を確認すると、「宮水三葉(17)」の記載が……。
うぉいうぉいマジかよ……と思いました…。

ここらへんから凄く面白くなってきました。

中盤

瀧は山の上のご神体の元に向かいます。
口噛み酒、組紐、そして結び……瀧の頭の中でそれらが繋がります。
三葉とのムスビを求めるために――

山頂に着いた瀧は、奉納されていた口噛み酒を飲みます。
すると三葉の最後の記憶、隕石が落下してきた際の記憶が瀧の脳内に繰り広げられます。
そして瀧の意識は三葉の身体の中に、つまり入れ替わりが起きました。
日時はまさに隕石が落下する当日。

瀧は三葉の祖母に、自分が三葉ではないことを見破られます。
というのも、祖母も、三葉の母も同じような現象を体験したというのです。

この時に瀧は悟ります。
1200年ごとに訪れる隕石の厄災。
これを回避するために数年先の人間と入れ替わり、警告を促すことが宮水家の巫女の役割ではないかと。
巫女の舞は彗星を表しており、ご神体にも彗星の壁画があった。

全ては、1200年周期の厄災を避けるためではないかと。


瀧は町民を非難させるために計画を立てます。
それは、町の変電所を爆破し、町内放送を電波ジャックして避難放送をするというもの。

瀧は三葉の父親に隕石が落下することを話しても、全く相手にされませんでした。
その後、瀧はご神体の元に向かいます。三葉がそこにいるような気がしたからです。

一方三葉は今までの入れ替わりと同じように、瀧の身体になっていました。
そして、自分がティアマト彗星による隕石落下で死亡したことを知ります。

~回想~

三葉は死亡する前日に、瀧に会いに東京に行っていました。
そして奇跡的に会うことができます。

しかし当時の瀧は中学生で、三葉のことを知る由もありません。
その際に渡された組紐を、3年後に高校2年生になった今でも付けています。

~回想終わり~

終盤

ご神体の元にたどり着いた瀧(三葉)は、三葉の存在を感じます。
一方の三葉(瀧)も、ご神体の元にいます。

身体の内側からお互いの声が聞こえます。
そして黄昏時―カタワレ時―に、2人は本来の姿で出会う事が出来ます。
瀧は瀧の姿、三葉は三葉の姿で。

瀧はおっぱいを揉んだことや、口噛み酒を飲んだことに文句を言われたりし、そして三葉に避難計画の全貌を伝えると、カタワレ時はあと少しという時間になりました。

お互いの手に、忘れないように相手の名前を書こうと瀧は提案し、瀧は三葉の手にペンを走らせます。
そして三葉が瀧の手にペン先をつけると同時に、カタワレ時は終ってしまいました。

瀧は三葉の名前を忘れてしまいます。
しかしこの寂しさは一生覚えると誓います。

三葉も瀧の名前を忘れてしまいます。
しかし彼女は瀧の避難計画を遂行するために行動します。
だが住民は全然避難してくれない、役場の人間に放送を妨害されるなどで、大ピンチです。

三葉は走っている最中に転んでしまいます。
その時に手の平を見てみると、「すきだ」と。
彼女は、絶対に生き残ることを誓います。


隕石は落下しましたが、糸守町の住民はほとんどが無事でした。
三葉の父親が避難を強行したらしいです。


それから数年後、瀧と三葉は再び出会います。
「君の、名前は」と。

気になった点

まあ全体的に良かったんですけど、いくつか気になる点があったので、それらを挙げていきます。

場面が切り替わった時が分かりにくい

これは小説版だけの話ですけど、やっぱ元々アニメ映画の物語なので、場面の切り替えが比較的多いと思うんですよね。

で、その場面が切り替わった時が分かりづらかったです。
「あれ?今の視点は瀧じゃないの?いつの間に三葉に?」みたいなことが多かったです。
もうちょっと分かりやすいように描写して欲しかったです。

結局住民をどうやって避難させたの?

これが一番もやもや~ってしました。

これから怒涛の避難劇が始まるぞ!と思ったらいきなり数年後に飛んでるんですもの。
ええっ……ってなりましたよ。
しかも三葉のお父さんが避難を強行したとか言われてるし……どうなってんのよ…。

まあこれは『君の名は。 Another Side:Earthboundを読めば判明するのかもしれませんね。
今度読んでみるか……。

名前書くって言ったんだから名前書けよ!

お互いの手に名前を書こうってところです。
「すきだ」じゃねーんだよ!名前分かんねえだろアホか!!

いや、確かに良い場面だと思いますよ?
でも現実感がないっていうか、瀧がただのアホにしか見えなくなっちゃうっていうか……名前も書いとけよって思うんですよね…。

映画と小説、それぞれを読んで観た感想

ありきたりなことですが、まあどっちも良いところがあると思いました。

映画は映像の美しさと音楽の良さ(特に歌詞と映像がリンクしている)、それと1人称視点では描かれない(例:奥寺先輩と司が宿で話しているシーン)ところも表現されるのが良いところだと思いました。


小説は、瀧と三葉が頭の中でどんな思考をしているのかを詳細に知れるのが良いところだと思いました。


映画の方が良いところを多く挙げていますが、別に片方が優れているとは思いません。
どちらもそれぞれの媒体でしか味わえない良さがあります。

ただ自分は小説の方を先に読んでいたので、奥寺先輩がめちゃくちゃかわいくて美人だと想像していたんですよ。
それで実際に映画を見たら、思ったよりも全然美人じゃなくてガッカリしました……何様だよって感じですけど。

最後に

いかがでしたか?
まあ全体的に見て、普通に良い作品だと思いました!
個人的には5つ星満点で★★★★ぐらいの作品だと思います!

ではでは。